*この記事には、ネタバレを含みます*
広瀬すず主演の「クジャクのダンス、誰が見た?」が1月24日から始まりましたね!「誰が、なぜ、父を殺したのか?」という謎に迫るサスペンスドラマが幕を開けました。
原作は浅見理都による同名マンガで第6巻まで刊行。まだ連載中ということで、原作でもまだ犯人は明らかになっていません。第1話では、原作の第1巻がまるまる描かれていて、後半にかけてはドラマオリジナルのストーリー展開が予想されます。
【第1話のあらすじ】
物語はクリスマスイブの夜に山下心麦(広瀬すず)の父・春生(リリー・フランキー)が殺害されるところから始まる。逮捕されたのは、遠藤友哉(成田凌)。春生が刑事時代に捜査していた22年前の「東賀山事件」の死刑囚として服役中の遠藤力郎の一人息子だ。しかし、春生が心麦に遺した手紙には、友哉は冤罪であるという衝撃の記述があった。封筒に入っていた300万円を頼りに、心麦は弁護士・松風義輝(松山ケンイチ)とバディを組み、事件の真相を追うことになる。*Yahooニュースから引用
第1話を見た感想として、「しかし誰を見ても怪しい」という意見が多数。確かに、どの人も犯人でないとは言えない、ミステリアスな台詞や表情が多かったような。
この記事では、第1話が終了した時点での、怪しい人物や今後の展開を考察。また、原作にはない台詞やシーンもご紹介。
第2話の放送に備えて、いろいろ考えておくのは楽しい~♪
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犯人はだれ?怪しい人は?
1番怪しい!赤沢正(藤本隆宏)
赤沢正は、リリーフランキー演じる山下春生の捜査一課時代の部下。認知がゆがんでいる友哉が、春生への逆恨みで犯行に及んだと正は言っていますが、同時に「私の憶測も混じっている」と意味深な台詞も。
雑誌記者の神井に敵意を向けるシーンや、「警察も嘘をつきますよ」という松風のセリフも、何かしらのヒントになる可能性もあります。怪しすぎ。
屋台のおじさんも怪しい!染田進(酒井敏也)
ラーメン屋台のおじさんとして登場する染田進。普段から春生と親交があったようで、何か重要な情報を握っていることも推測されます。
春生が、心麦への手紙と300万円を託したということは、それなりに春生の信頼を得ているのかもしれませんが、逆に言えば手紙を偽装できる唯一の人物とも言えます。物語のキーになってくるのは間違いありませんね。
他にも怪しい人が満載!
SNSでは、ドラマ放送中から考察合戦が繰り広げられていたようです!出ていた意見の一部をご紹介!
・一番怪しいのは屋台のおじさんで、大どんでん返しで赤沢家の息子!
・原日出子(心麦の叔母)も怪しい
・赤沢の妻もどこか不穏な空気がある
・赤沢の部下、秋貞隆雄(絃瀬聡一)の視線が怪しい!
こんなに怪しい人がたくさん!直接の犯人ではないにしても、この事件に深く関わっていることは間違いないですね~。
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シーンや台詞から考察!今後の展開
心麦は春生の本当の娘ではない?
春生が捜査にかかわったという「東賀山事件」。当時6か月だった一家殺害の次女だけが助かったということから、「この赤ちゃんが心麦では?」「次女が心麦ってことだよね…」という当然の考察ができます。
春生の手紙の最後に記される「小麦は誰が何と言おうと、自慢の娘です」という言葉も、実子ではないという伏線のようにも思えてきます。
さらに決定的なのは、第1話の最後のシーンで「週刊ジダイ」の記者・神井孝(磯村勇斗)から告げられる、「あなた、山下さんの本当の娘じゃないですよね?」という台詞。心麦は「どういうことですか?」と、質問に答えないままエンディングとなりました。
もしかして、心麦本人も知らない事実がこれから明かされるのかもしれないですね。何にしろ、生き残ったであろう赤ちゃんが誰なのか、春生と心麦の関係、などなど、気になるポイントがたくさん!
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原作にはなかったシーン、台詞
第1話は原作漫画の第1巻のストーリーがまるまる語られていましたが、原作にはない、ドラマオリジナルのシーンや台詞がありました。
面会室での友哉のセリフ
弁護士の松風が、容疑者である友哉と面会しているシーン。
黙秘を貫く知哉が、最後の最後に口にした「理由を知っているのは、クジャクだけです」。このセリフは、原作にはないドラマオリジナル。
春生がまだ幼い心麦に教えてくれた「クジャクのダンス、誰が見た?」の言葉と、友哉のセリフがリンクする重要なシーンでした。
このクジャクを指すのは、真実を知りながら亡くなっていった春生なのでしょうか?それとも何か他の意味が?
コーヒーがかけられたプリン
心麦が松風の事務所で、コーヒーのかけられたプリンを口に入れるシーンは、原作にはありません。
これから心麦は、知りたくなかった真実や、愛するお父さんの裏の顔を知ることになるかもしれない。そのどす黒く苦い真実を受け入れる決心はできている、という、心麦の強い覚悟が現れている場面でした。
松風が残ったプリンを平らげるところも印象的。心麦の思いにこたえ、運命をともにする松風の覚悟もよく伝わってくる、よいシーンでしたね。
「信じ抜く。それだけが、私の希望。」このドラマにつけられたキャッチコピーが、今後のストーリーでどのように表現されるのか、楽しみです!
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まとめ
「クジャクのダンス、誰が見た?」第1話を見ての考察でした。
第1話とはいえ、今後の展開につながる伏線がたくさん含まれているような、ミステリアスでスピーディーなストーリー展開が心地よかったです。
個人的には、松山ケンイチの眼鏡とスーツ姿に萌えでした!眼鏡をコレクションしているようなシーンもありましたよね。第2話は、どんな眼鏡をかけて登場してくれるのかな~と、ストーリーとは別の視点ですがこちらも楽しみです。笑
SNSでも大盛り上がりの考察合戦。これからも、気の抜けない展開が期待されます。第2話が楽しみ!金曜日が楽しみ!
これからも考察記事をアップする予定ですので、よろしければまたご覧ください♪
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