*この記事には、ネタバレを含みます!*
「クジャクのダンス、誰が見た?」の第4話が2月14日(金)に放送されました!
第4話は、ラーメン屋台のおじさん染田の過去が明らかになりました。その人生、まさに波乱万丈…。哀しみと後悔に満ちているその生涯。犯人かと疑って申し訳なかったと思うほどに、感情移入して見てしまいました!
さらに物語の核心に迫る動きがあったのも第4話。
第4話を見ての勝手な考察や感想を書いてみました。思いっきり主観も入っていますが、楽しんでいただければ嬉しいです♪
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マツケンは今週もカッコよかったです!
冷静沈着、脅しにも動じない、芯の強い弁護士役。
心麦ちゃんと絡むときとのギャップにも萌え。笑
原作の漫画はこちら♪
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犯人じゃなかった!染田の哀しい生涯
いや~第4話は「染田回」と言ってもよいほど、これでもかと染田の人生が描かれましたね。
代々継がれてきた畳屋さんが潰れてしまったことに端を発し、奥さんと子どもが家を出ていってしまう。自殺を試みるが失敗、居酒屋で出会った若者にもらったクスリがやめられなくなってしまい、クスリ代を稼ぐために犯罪に手を染めてゆく染田。
クスリ、こわっ。絶対に手を出しちゃダメですね…
逮捕され、取り調べの担当になったのが春生でした。春生は「希望をもって生きているあなたが見たい」と染田を励まします。刑期を終え出所し、ラーメン屋を開いた染田を訪ねる春生。
暖かな春生一家の様子に、自分が見られなかった家族の風景を見出す染田。いいシーンでしたね。
しかしそんな日々も長くは続かなかった…何らかの人物に、「春生を救うため」と言われ、何かを手伝うように言われた染田。そこにはお金とともにあの白い粉も…。
「春生の手紙を偽造したのは…俺です」との自白は、その人物に指示されての嘘でした。そしてまたしても謎の人物に脅されたのか、染田は自分で命を絶ってしまいます。
「あの時、言えてれば…」という染田の後悔が切なく響きます。「あの時、こうしていれば」「あの時、こう言っていれば」の積み重ねが、このような哀しい結果になってしまう。身につまされます。
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病院で死亡宣告を受けた時に、
頬を流れる一筋の涙が本当に悲しかった。
原作の漫画はこちら♪
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染田をめぐる謎
染田に嘘をつくように指示したのは一体誰なのか?その嘘にはどんな意図があるのか?気になります。何度か出てきているカラビナリュックの男がいちばん怪しいですが。
第4話の最後、松風弁護士の事務所に来た時にかかってきた電話の相手もその男なのでしょうか?
心麦ちゃんに染田が心情を吐露する場面で、遠くからその様子を撮影していた男は関係があるのか?はたまた怪しい男と同一人物なのか?
警察が「染田を見失いました!」と焦っている場面がありましたが、どうして警察は一旦釈放した染田を追っているのか?何か情報をつかんだところだったのか?
謎が多すぎて、もう頭が追いつかなくなってきましたが…
いずれにしろ、染田が物語のキーマンだったことは間違いありません。その染田が死んでしまったことで、彼からの証言は得られなくなり、また謎が深まった感じですね。
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「心麦ちゃんを巻き込んでしまうことになるから」とすべては語らなかった染田。
そこ、全部話してよ~~!と、画面の前で叫びました。笑
原作の漫画はこちら♪
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春生は東賀山事件の真犯人を知っていた!
神井の取材の動画から、東賀山事件で逮捕され死刑になった力郎は冤罪だったことが明らかにされました。そして、おそらく春生は事件の真犯人を知っていたのだろうということも。
その真犯人が誰なのか、記者の神井もわからないまま、春生は殺されてしまったのでしょう。
神井が執拗に心麦ちゃんを追っていることや、友哉と親しくしていることも、これで説明がついたような気がします。神井は東賀山事件の真相を記事にしたい。その一心なのでしょう。
冤罪であったことを隠したい警察が、神井を警戒しているのもわかります。
このあたり、第4話でぐぐっとストーリーの核に迫った感じがしました。
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春生を殺したのは、冤罪であることを知られたくない人だよね。
え、警察関係者…?もしかして阿南刑事が関係してる?
…とか、勝手に推測している管理人でした。
原作の漫画はこちら♪
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第4話の全体的な感想、まとめ
ここからは感じたことをつれづれなるままに書きます!
まず、春生を演じるリリーフランキーの演技力!表情!に魅了されました~。若かりし春生の取り調べのシーンでは、穏やかに、でも毅然と、染田と向き合う姿が描かれました。罪を認めさせるだけでなく、染田の人生に関わることとして優しく諭す春生に胸を打たれて…。
そして何より!ラーメン屋を開店した染田を訪ねる春生の表情。屋台を隅々まで見渡し、染田の顔を見つめながら、喜びをかみしめているシーンは圧巻でした。素敵。
あとは、神井と松風が喫茶店で対峙するシーンはドキドキしました~。恫喝する神井にもまったく動じないどころか、鋭い目線で睨み返し、「どんな手段を使ってでも心麦さんを守る!」と宣言する松風…カッコいい~。目力すごかった。
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第3話のときより、ちょっと髪が短くなったような?
気のせいかな~?
そんなカッコいい松風弁護士が、電話で心麦ちゃんに翻弄されるところはやっぱり可愛くて、ギャップにやられちゃいました。笑 事務所ではやっぱりプリン食べてるところも可愛い。どんだけプリン好きなん。
結局マツケンが見たくて毎週見てるんかい!と突っ込みたくもなりますが、ますます深まってゆく謎も本当に気になります。
阿南刑事と怪しい男の絡みも気になりますし、そろそろ正体を現してほしいカラビナ男も気になる!
第5話も楽しみすぎる!来週金曜日まで、いろんな人の考察や感想読みながら過ごそうと思います♪
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最後までお読みいただきありがとうございました!
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